電車内の化粧 マナーと法律と
なんとまあ堅苦しいタイトル。
お付き合い下さい。
私の学部は所謂法学系で、社会のルールとか秩序とか憲法民法とかに関しての授業が多いです。
そこで皆さんに質問。
法律、とは何なのでしょうか。
ところで、あなたは電車内の化粧、許せますか?
今SNS上で、同級生が結構討論しているんですよ。それも東大早慶レベルの人達が。
私は高校生までは嫌でした。
言葉にするのが難しいのですが、やっぱり親からそう躾けられたのでそれを許してしまう他人が嫌だったのでしょう。
ですが、今では特に思うこともないのです。
どんな心境の変化でしょう。
話を戻します。
法律って、一言で言えば社会の規範です。
要は 意識して 守らねばならないもの。
法律とは社会の常識なのです。
一般常識は時代とともに変わっていきますよね。
昔は通い婚なんて言った形の結婚形式があったり一夫多妻制だったり。
でも今は違います。不倫、浮気として扱われますよね。
その流れとともに法律もどんどん形を変えてゆきました。
現代も例外ではなく、9条の解釈の仕方が変わるか否かと騒がれましたね。
ここで先程出した電車内の化粧行為のことについて考えてみようと思います。
今や男女平等、労働第一、のような社会風潮がございます。
男女平等から派生し女性の社会進出なんて今や常識。そう、常識なのです。
電車内の化粧、それって大抵女性に対しての注意ですよね。これだから女は...と男性は声を上げます。勿論女性の中でもこんな女、と嫌に思う人もいるでしょう。
ここが私が考える社会風潮の変化です。
男と女、性別に直接難癖をつけるようなケースになっていると思うのです。
友人は言いました。
―化粧はツイキャスとかでやってたりするから今は文化が変わってるのかも―
そう、社会常識が変わりつつある。
文化も法律も変容性は高いものなのです。
だから今の社会が成り立つ。
私の心境の変化は、私の中の常識が変わったから。その理由が一番理解にしやすい解釈だと考えます。
まぁ、でもこのワカモン一人の考えなので、
まだ化粧の文化が定着しきっていない電車内で行うのはそれなりの覚悟と受け入れる準備が必要だと私は思います。
ちょっとした考察でした。
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