まだ読んでる途中だけど バッドエンドの良さ
最後の医者は桜を見上げて君を想う、二宮敦人著
この本泣きます。
ぼろぼろです。
テンポが良く、感情表現が的確でわかりやすいので1日100頁ペースで読んでいます。
でも内容は深い。
しっかりとした読み応えがあります。
ページ数は多めですが中身が適切なので読んでて不快では全然ありません。
とにかく泣ける...!
物語で、タイトル通り医者と患者のお話なのですが(今のところ)
その患者というのが重篤度が高く、生と死の意味について考える場面が多く出てきます。
一人ひとり、自分の病気、人生、死と向き合いどう今後を過ごしてゆくのか。
また、周りで支える家族や友人、医者との掛け合いもリアリティがすごくて何も病気にかかっていない私の人生観も変わりそうです。
私は今日、学校帰りの電車で読んでいて涙がボロッボロ出てきて止まりませんでした。
一人ひとり納得した道を歩んでゆくので、悲しい、という意味合いでの涙ではなかったのですが患者側の心情が詳細に描かれているため親近感が湧いたからか本当に涙で目がくもってしまって...。
気持ちのいい涙でしたが電車から降りる時の後味の悪さ。突然泣いてごめんなさい。
疲れました。
今日もお疲れ様でした。明日、踏ん張れば休日です。がんばりましょう。
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