素敵な歩き方
学校からの帰り道、素敵すぎる歩き方をしている人に出会いました。
体重がかかっているとは思えない、ガニ股なのですがかかとを強く踏んでいないと言うんですかね。とにかく余裕がある、ゆったりとした歩みとそれでいて大きく踏み出す軸のブレない歩み方。
暫くストーカー並みに付いて行っていました。
しかも服装もロングカーディガンを羽織っているため歩むたびにゆったり揺れるんですよね。
歩いているスピードとは反して本当にゆっくり。
ある程度布地が重いのでしょうか。
にしても春の使いと思わせるメルヘンな温かい歩き方に自分の歩み方はどうなのだろうと思い返すきっかけとなりました。
肉体的な歩み方の問題、要はインナーマッスルがしっかりとしてブレていないかどうか。
またはもっと広げて人生の歩み方だったり。
私はせっかちの合理主義功利主義的な考え方で物事を解決しようとする傾向があるのですが、美しさって何なのだろうという点において
ゆっくり歩むことのかっこよさを教わりました。
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